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2009年2月20日 (金)

がん患者の家計の苦悩

 テレビで30歳代後半から40歳代前半の、比較的若いがん患者の方々の抗がん剤などの治療費の負担の厳しい現況についての特集を見ました。

 看護師をしていた現在40歳の女性は15歳と6歳の二人の子供と夫婦の4人家族。下の子供が生後6か月の時にがんに罹患し、その後5年間、がん治療を続けています。病気のために仕事も続けられなくなり、貯金も底をつきました。実際に彼女は、抗がん剤治療のために月8万円の費用が必要なのだそうです。がんも悪化し、さらに強い抗がん剤を使わなければならなくなり、今後はがん治療に月30万円が必要になるとのこと。我が子が小学校に通うランドセル姿を見たいという願いもあり、長く生きたいという思いは強くあります。しかし、がん治療にかかる莫大な費用をどう工面するか・・・どうすべきか葛藤する姿が画面を通して伝わってきました。

 その他にも、子供が学校に入るので抗がん剤治療は断念せざるを得ないと、アンケートに回答していた30歳代の男性患者もいました。実際に経済的理由で抗がん剤治療からドロップアウトしていく患者さんもいるそうです。

 抗がん剤治療にそんなにお金がかかるとは思いませんでした。病気で体力も落ち、抗がん剤の副作用でつらいにもかかわらず、命の心配のみならずお金の心配もしなくてはならないなんて、残酷すぎると思いました。

 番組内でも、がん患者の方々が行政への働きかけをしていましたが、外来での抗がん剤治療の公的援助などの必要性も感じました。しかし、医療費が増え続けている日本の今の状況では、実際には困難なこともまた事実・・・もどかしさを痛感せざるを得ません。

 

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