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2009年1月14日 (水)

「プロフェッショナル 仕事の流儀」 地域医療と中村伸一先生

 「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、福井県の人口3000人の名田庄地区でただ一人の医師として活躍する中村伸一先生の特集を見ました。

 中村先生は自治医大を卒業後、この村に赴任しました。その時、長距離運転後腕の痛みを訴える患者さんの往診を依頼されたそうです。結果的にくも膜下出血を見逃すこととなり、医師としての自信を失い、訴訟問題なども頭をよぎる中、患者さんの家族から出たのは、「お互い様のことだ。夜中にわざわざ起こしてしまったり、先生に不快な思いをさせて申し訳ない。」との言葉。中村先生は、この時、「今度は自分が村に恩返しをする番だ。」と思い、それまで目指していた外科医としての道から、診療所の所長として地域医療を充実させていくことを決心なさったそうです。以来17年間、「いい人生だった!」この一言のために、日々診療に励まれておられます。

 そう決心してから、先生は努力を重ねられ、自分の専門以外のことも熱心に勉強し、内視鏡検査や整形外科的疾患、皮膚病、寝たきりの患者さんの訪問診療まで、保健師や介護スタッフらのパラメディカルの協力を得ながら、幅広い疾患の患者さんを診ておられます。

 その医療の現場では、先生も一生懸命。患者のために何がベストかを常に本気で、真剣に考えていらっしゃいます。医療を受ける患者さんも感謝の気持ちでいっぱい。今の時代に失われがちな医師と患者の強い信頼関係が築かれているのだなあと強く感じました。番組でも言っていましたが、「この村には都会のような便利さはないが、あたたかい心がある。」ということに納得できました。

 最先端の医療技術の進歩ももちろん大切ですが、こうした素晴らしい地域医療を実践されている姿を拝見すると、医師として中村先生のような生き方も素敵だなあと思いました。

 本番組を見て、「常に患者さんの目線で考えること。病気でなく、その人の人生全体を含めて、どう決断をすべきかを考えること。つまり、病を見ずして、人を診よ。」という医師としての基本姿勢を教えられました。

 

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