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2008年8月 1日 (金)

精神鑑定と刑事責任能力

 最近、無差別殺人や凶悪、残忍な一般人には理解しがたい事件が増えています。そうした背景の中、精神鑑定で刑事責任能力を争うケースが多くなっています。

 少し前にも、2人の医師がそろって精神障害と鑑定した三橋歌織被告に対し、東京地裁は刑事責任能力を認める判決を言い渡しました。

 裁判官は、鑑定は信用できるがあくまで参考意見であり、犯行のありさまや動機などを総合的に検討した判決であると述べています。

 判決が鑑定結果と異なるのに違和感を覚える方もいるかもしれませんが、精神の病などで善悪の判断ができない場合には、責任能力なしとして、罪を問わないとひとくくりに決めてしまうのも、被害者にとって納得のいかないことであろうし、鑑定だけに頼れないのも事実だと思います。責任能力があるかどうかを鑑定するのは非常に難しいことだと考えます。

 来年から開始される裁判員制度に私達国民も参加するわけであり、法律の専門家でさえ判断が難しい事件を、素人の国民が裁くことができるのか心配であり、その責任はとても重いものになるに違いないと思います。

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