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2008年7月24日 (木)

大学病院の目指すべき方向性

 これまで医学教育の場、先端医療を担う場として、日本の医学界をリードしてきたのが大学病院です。今後の大学病院の動向は医療において大きな影響力を持っています。

 しかし、初期研修必修化の制度改革に伴い、多くの医学生が市中病院に流れ、大学病院に対し教育の場としての期待は薄れる傾向となりました。

 さらに、独立行政法人化により、大学の経営を自己決定、自己責任で行い、経済的自立をも求められ、経営改革に迫られているのが現状です。

 こうした様々な問題を抱えている大学病院の目指すべき方向性ですが、まず何よりも大学の教育、研究、診療は、自分たちの名誉や満足のためではなく、国民のため、社会のためにあるという、基本的なことを忘れずに制度改革を進めていただきたいということです。それには、しっかりとした経営基盤が確立されていなければ、良い教育や研究はできないのであり、大学医療人の意識改革も必要になってくると思います。

 具体的には、地域医療機関との協力体制や連携を築くなどして、分業によっ診療科の壁を取り払い、合理的な診療体制システム作りを進めたり、労働環境整備に対する理解を求めていくことも必要となってくるでしょう。

  私の家族も大学病院での適切な診断・治療のおかげで、がんや重症の心臓病から復帰し、今も元気に生活しています。

 今、多くの問題を抱える日本の医療ですが、その最高峰として医療界全体を良い方向へと牽引して行ってもらいたいです。

 

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