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2006年7月 9日 (日)

自治医大 定員1割増

 自治医科大学が定員の1割増を検討しているそうです。自治医大以外にもいくつかの地方大学では、地元の志望者を優先する地元枠の拡大を考えているもよう。これは都市部出身の卒業生が都市部に戻ってしまい、地元の医療過疎を招いている現象を抑制しようとするためです。

 現在、医師の数はおよそ26万人、ずいぶん増えてきたと思いますが、医師の偏在が問題となっているようです。新人医師の研修病院も都市部の人気病院は、試験で選抜しているにもかかわらず、地方の病院では枠が余っているそうです。

 また、若い医師の大学離れも進んでいます。今年、大学病院を研修先に選んだ人は44%、新研修制度で市中病院を選んだ研修医のうち、大学に戻ったのは2割程度です。

 今のままでは、ますます医師の都市部への偏在、大学病院離れが進むと予想します。大学入試の公平さを欠くかもしれませんが、医療過疎地区の医師確保のため、地元枠拡大などの措置はやむをえないのでしょうね。ただ、地元枠で入学した学生が、地元に残るかどうかは、そこに魅力があるかどうかにかかっているような気がします。

 

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